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【Eマウント】動画撮影におすすめのレンズ(フルサイズ・APS-C)

αシリーズを使っていると、写真だけではなく動画も撮影したいという人はたくさんいると思います。
今回は動画撮影におすすめの安価なレンズ(フルサイズ・APS-C)について紹介していきたいと思います。

1.フルサイズ用レンズ

フルサイズ用の動画向けレンズ紹介になります。

フルサイズ

1-1.広角でダイナミックに撮影をするなら(タムロン 17-28mm F/2.8 Di III)
1-2.人物が歩いているシーンにピッタリ(SAMYANG AF 35mm F1.8 FE)
1-3.コンパクトに一歩上の映像を作るなら(SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA)

1-1.広角でダイナミックに撮影をするなら(タムロン 17-28mm F/2.8 Di III)

タムロン 17-28mm F/2.8 Di III

このタムロンの広角レンズは17mm-28mmをF2.8で利用できます。
広角17mmに加え、動画撮影でよく利用する20mm、24mm、28mmまでカバーできることから、「動画撮影向けレンズ」と言っても過言でないレンズです。
また、ズームをしても鏡筒が伸びない「インナーズーム機構」を採用しているため、重心が変わりづらく手振れ補正を低減させるジンバルというアイテムとの相性もピッタリです。

1-2.人物が歩いているシーンにピッタリ(SAMYANG AF 35mm F1.8 FE)

SAMYANG AF 35mm F1.8 FE

35mmという画角は人物の上半身を撮影するのにピッタリな画角です。特徴的な画角なので利用している人はそんなに多くないかと思います。
このSAMYANGのレンズはSONY純正品よりも画質とAF性能に定評があります。
35mmは縦構図の写真でもよく利用される印象があります。一度作例など見てみると35mmの画角に夢中になってしまうかもしれません。

1-3.コンパクトに一歩上の映像を作るなら(SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA)

SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

SONY純正の55mm単焦点レンズです。
Eマウントレンズの中でも神レンズと評され、写真・動画用途など広く利用されています。描写力は値段以上で、一度使うとその写りに魅了されてしまう人がほとんどです。
難点としては、「AF速度が少し遅い点」「最短撮影距離が0.5m」という2点です。
しかし、この2点をおいてもこのレンズの描写力はそれをカバーできるものだと思います。
一度試してみてはいかがでしょうか。

2.APS-C用レンズ

APS-C用の動画向けレンズ紹介になります。

項目2

2-1.APS-Cでダイナミックな画を撮るなら(SONY E 10-18mm F4 OSS)
2-2.綺麗な背景ボケを入れて自撮りをするなら(SIGMA 16mm F1.4 DC DN | C)
2-3.一眼レフらしいボケを強調した映像を撮るなら(SIGMA 30mm F1.4 DC DN| C)
2-4.この一本でどんなシーンもいける(SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS)

2-1.APS-Cでダイナミックな画を撮るなら(SONY E 10-18mm F4 OSS)

SONY E 10-18mm F4 OSS

SONY純正の広角ズームレンズになります。
フルサイズ換算で15mm-27mmまでカバーしており、レンズ内手振れ補正も搭載されています。。
広角側でのボケは必要とされることは少ないためF4もあれば十分というシーンが多いかと思います。
また、このレンズはなんと言ってもコンパクトで軽い点が素晴らしいです。他の広角レンズは400g以上の物が大半ですが、このレンズは驚異の225gです。
動画撮影では、疲れないように軽いレンズが好まれる傾向がありますので、このレンズはその点においても強みとなっています。

2-2.綺麗な背景ボケを入れて自撮りをするなら(SIGMA 16mm F1.4 DC DN | C)

SIGMA 16mm F1.4 DC DN | C

SIGMA社の16mm(フルサイズ換算24mm) のレンズです。
このレンズはとても綺麗に背景がボケることで定評があります。
誰でも簡単に高品質な映像や写真を撮れるので、Youtubeで一歩上の品質で動画を撮りたいなどあればこのレンズを買えば間違いないでしょう。

2-3.一眼レフらしいボケを強調した映像を撮るなら(SIGMA 30mm F1.4 DC DN| C)

SIGMA 30mm F1.4 DC DN| C

こちらもSIGMA社のレンズです。
画角が30mm(フルサイズ換算45mm)となっているので、物や人物を撮影するのに向いています。
16mmのレンズと合わせて持っておくとほぼ大抵のシーンでの撮影に対応できるでしょう。

2-4.この一本でどんなシーンもいける(SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS)

SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS

このズームレンズは18mm-105mm(フルサイズ換算27mm-157.5mm)という広範囲をカバーしています。広いズーム域全てをF4で使えるので、この1本でどんなシーンでも撮影できちゃいます。
また、「レンズ内手振れ補正」「インナーズーム機構」が採用され値段も手頃な価格なので、APS-Cのカメラを持っている方は、絶対に持っていて損はしないレンズなのではないでしょうか。


今回はSONYのフルサイズ、APS-C用の動画撮影に向いた安価なレンズについて紹介させていただきました。
もちろん選択肢はこれだけではないので、他の方の情報も参考にしていただいて、自身の用途にあったレンズが見つかれば嬉しく思います。

※本記事には各社公式ページ「https://www.tamron.jp/product」「https://www.sony.jp」「https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/samyang」「https://www.sigma-global.com/jp」の画像を使用させていただいてます。

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