【初心者】誰でも簡単にできる天の川の見つけ方と撮影方法

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カメラをやっていると星空撮影に興味が出てくる方も多いのではないかと思います。
そんな中でも天の川は一番わかりやすく綺麗に見える被写体で、一度は撮影してみたいと思いますよね。ただ、「天の川はいつ、どこで撮れるの?」という壁にブチ当たり挫折してしまう方が大多数を占めています。

そこで、今回は初心者でも絶対に簡単に天の川を見つけ出せる方法についてご紹介していきたいと思います!

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1.天の川はいつ撮影できるの?

そもそも天の川はいつ撮影できるのか気になるかと思うので、その点について解説します。

天の川はいつ撮影できるの?

1-1.年中いつでも撮影はできる
1-2.見える時間帯は季節ごとにバラつきがある
1-3.晴れている(雲が掛かっていない)タイミング
1-4.月が欠けているタイミング

1-1.年中いつでも撮影はできる

天の川は夏にしか見えないというイメージが強いかもしれませんが、条件さえ揃えば年中いつでも観測することができます。

1-2.観測できる時間帯は季節ごとにバラつきがある

天の川が観測できる時間帯は季節によってバラバラです。
20時に観測できることもあれば、午前4時に見えることもあります。
事前に撮影する場所を決めて、天の川が観測できる時間を調べて撮影にいくことをおすすめします。

無料であれば次のようなサイトで天の川の位置を確認することができます。
・国立天文台HP
 http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi
「場所」「日時」「時間」「天の川あり」を設定することで、どの時間帯にどの方角に天の川が見えるかを確認できます。

※画像の設定例では、「2020年12月9日の2時00分に埼玉県で南から北西に掛けて天の川が出ている」ということになります。

1-3.晴れている(雲が掛かっていない)タイミング

天気は星空・天の川撮影最大の天敵です。 事前に晴れているか、雲が掛かっていないかなどを確認することは非常に重要です。
確認せず撮影に行ったら雲が邪魔で何も撮影出来なかったというのはよく聞く話です。

私は複数の天気予報アプリとGPV気象予報というサイトで雲の流れを確認しています。
・GPV気象予報
 http://weather-gpv.info/
「エリア」と「雨量・雲量」を選択して、1時間ごとに雲の流れを確認できます。
青は雨雲、白い部分は厚い雲、グレーの部分は薄い雲、何も無ければ雲なし といった感じで見れればOKです。

1-4.月が欠けているタイミング

星空撮影では月明りも天敵の1つです。月明りによって星が見えなくなってしまうこともあるので、できれば月が見えない・欠けている日時の撮影をオススメします。

月の状態は月齢カレンダーを見れば一瞬でわかります。
・月齢カレンダー
 http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm

2.天の川はどこで撮れるの?

天の川はどこでも撮影や観測が出来るわけではありません。

天の川はどこで撮れるの?

2-1.光害の少ない場所

2-1.光害の少ない場所

街の灯りによって天の川が見えづらくなるため、都心部からは離れた場所を撮影地にしましょう。
光害マップというサイトでどの場所でどの程度光害があるかを確認することができます。

・光害マップ
 https://syachuhaku.fxtec.info/index.php?天体観測マップ、光害マップ
暗い順に「グレー、青、緑、黄色、赤」となっています。

赤に分類された地区では中々天の川を撮影するのは困難ですが、黄色の地区であれば条件と撮影地によっては全然撮影可能です。

3.天の川を撮影するための手順

わたしなりの天の川撮影をするための確認手順をご紹介します。

天の川を撮影するための手順

3-1.月の状態と撮影日を決める
3-2.天の川の方角を確認
3-3.撮影場所を決める
3-4.天気の確認
3-5.雲の流れを確認

3-1.月の状態と撮影日を決める

こよみカレンダーを見ていくつか撮影候補日を決めます。
http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm

3-2.天の川の方角を確認

国立天文台のHPを参照して撮影候補日の天の川の方角と観測日時を確認します。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi

3-3.撮影場所を決める

光害マップで光の少なそうな場所を探し、近くに撮影スポットが無いかを確認します。
スポットが無い場合でも事前に探索して、撮影場所をロケハンするのも星空撮影の楽しみですね。
https://syachuhaku.fxtec.info/index.php?天体観測マップ、光害マップ

3-4.天気の確認

天気予報サイトやアプリで撮影候補日の天気を確認します。
https://weather.yahoo.co.jp/weather/

3-5.雲の流れを確認

GPV気象予報サイトで撮影候補日の雲の流れや掛かり具合を確認します。
(広域にすると11日後までの動き予測が確認できますが、撮影日まで毎日確認しましょう。)
http://weather-gpv.info/

4.天の川を見つける支援アプリ

ここまで手順を説明しましたが、天の川がどこに現れるのかイマイチ掴めないという方は多いかと思います。
そこで、「天の川が今どこに現れているのか」「天の川はいつ見えるのか」「月や太陽は今どんな状態でどう動いてるのか」などを一目で知ることが出来るアプリを紹介します。

天の川を見つける支援アプリ

4-1.サンサーベイヤー(有償スマホアプリ)

4-1.サンサーベイヤー(有償スマホアプリ)

わたしも愛用していますが、使い方がとにかく簡単で見やすいです。
場所を設定して、天の川をONにして時間を設定すると、スマホを動かすだけでどこに天の川が出ているか確認できます。

iOS版_サンサーベイヤー
Android版_サンサーベイヤー

また、写真の機会(天の川)をONにすると天の川の見やすい日程と時間を表示してくれます。
撮影日を決めるのにも利用できますね。

サンサーベイヤー(天の川の見え方)

スマートフォンが方位磁石のようになっているので、画面に表示された天の川の方角を向けば、実際にその方向に天の川があります。


ここからは、簡単にサンサーベイヤーの設定と使い方について説明します。
1.アプリを起動したら、撮影地を設定します。

2.画面下枠の情報パネルの設定を選択します。

3.「写真の機会」と「天の川」を有効化します。

4.画面下枠の写真の機会部分の設定を開きます。

5.フィルタを選択します。

6.「天の川の可視性」を選択します。

7.画面を1つ戻ると天の川が観測しやすい日時が表示されます。

8.観測日を選択して、「時間を機会に設定します」を選択します。

9.画面右の項目から球や半球を表示させると見やすくなります。
先ほど選択した日時には天の川がどの方角や向きで観測できるかが表示されます。
スマートフォンが方位磁石のようになっているので、画面に表示された天の川の方角を向けば、実際にその方向に天の川があるはずです。 


今回は誰でも天の川を見つけることができる、撮影できるをテーマにご紹介させていただきました。
天の川撮影は本当におもしろいので是非一度やってみてはいかがでしょうか。

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