テレワーク・在宅勤務をしていると絶対にリモートでの会議は外せません。
その際に、背景と同じくらい気になるのが環境音や同居している家族の声ではないでしょうか。
今回は、そんな悩みを持った方におすすめのマイクについて紹介していきたいと思います。
1.一番おすすめはピンマイク
最もおすすめなのは「ピンマイクタイプ」です。
ピンマイクがおすすめの理由
・価格が安い
・環境音を拾いづらい
・スペースを取らない
ピンマイクは製品の性質上、装着した人のみの声を明瞭に聞き取ることに重点を置いています。
そのため、環境音やまわりの音などを拾いづらくなるよう設計されています。
1-1.BUFFALO マイクロフォン BSHSM03BK
1-2.SONY ECM-CS3
1-1.BUFFALO マイクロフォン BSHSM03BK
中でもオススメなのは、BUFFALOから販売されているピンマイクです。
こちらのピンマイクは250円という価格ですが、品質・性能・耐久性どれも非常に良いです。
マイクを挟むクリップも付属しているので、洋服などにも簡単に取付が可能です。
自宅のみの利用だけでなく、VLOGやモトブログで利用している方も非常に多くいます。(わたしもバイクのヘルメットにアクションカムを装着する際は、このピンマイクをヘルメット内に入れて風切り音対策をしています。)
もうひとつ人気のピンマイクがあります。
こちらはSONY製の1500円ほどのピンマイクです。
1-2.SONY ECM-CS3
こちらも1500円という低価格ですが品質・性能・耐久性すべてに定評があり多くの方に利用されています。
「ピンマイクは毎回付け外しが面倒」という意見を良く聞きますが、リモート会議開始前にクリップで挟むだけなので慣れてしまえば特に不便さを感じません。
また、「ピンマイクを付けることで集中力が高まる」という意識向上にも繋がるので、是非一度お試しいただければと思います。
2.ヘッドセットタイプもあり
ヘッドセットタイプのマイクも装着者の声を集音するのに特化しています。
ただヘッドセットタイプは欠点のほうが際立ってしまうのではないでしょうか。
ヘッドセットタイプの利点
・マイクとスピーカーが一体で使いやすい
・ヘッドホンタイプなのでまわりの音声が気にならなくなる
ヘッドセットタイプの欠点
・髪型が崩れる、ダサい
・長時間付けると頭痛がする
・置き場所、スペースが必要
このように、性能の良さではヘッドセットタイプは良いのかもしれませんが、毎日利用することを考えると難しくなるかもしれません。特に「髪型が崩れる」「頭痛がする」などは大きな問題で、日常の生活にも支障をきたすのではないでしょうか。
2-1.ロジクール ヘッドセット H111r
2-2.OneOdio ヘッドセット A71-D
2-1.ロジクール ヘッドセット H111r
ロジクール から販売されているヘッドセットです。
コールセンターなどで多く利用されるタイプですが、音質も並程度で可もなく不可もなくといった製品になります。
2-2.OneOdio ヘッドセット A71-D
OneOdioというメーカーのヘッドセットです。
格安ですが、音質や付け心地も良く安定性があります。
3.スタンドマイクはNG
スタンドマイクは基本的に環境音まで集音してしまうので、今回の題目的にはNGです!!
ただ、1人暮らしや環境音の無いところでは一番気軽に利用できるので良いかもしれません。
3-1.SONY ECM-PCV80U
3-2.スリー・エイト・エム M4U
3-1.SONY ECM-PCV80U
SONY製のスタンドマイクです。
ECM-PCV80Uは、スタンドマイクで最も売れている機種で音質や使い勝手の良さなどに定評があります。
3-2.スリー・エイト・エム M4U
Amazon限定ブランドということで販売されているスリー・エイト・エム(888M)のM4Uというスタンドマイクです。
製品の見た目や特性はECM-PCV80Uと似ていて、1000円ほど安い値段で購入できます。
4.パソコン側の設定でマイク感度を調整
パソコン側でマイクの感度を調整することができます。
自身の声の大きさなどに合わせて一度設定をしてみると良いかもしれません。
4-1.Windows10 マイク感度設定
4-1.Windows10 マイク感度設定
1.タスクバー右下のスピーカーアイコンを右クリックします。
2.「サウンドの設定を開く」を選択します。
3.サウンドタブから「サウンド コントロールパネル」を選択します。
4.録音タブから、利用するマイクを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
5.レベルタブを選択することでマイク感度 0~100 を設定できます。
6.サウンドコントロールパネルの通信タブで、「Windows が通信アクティビティを検出したとき」の動作を「何もしない」にすると、ビデオ通話が始まってもその他の音声が自動的で下がることがなくなります。(任意設定)
5.USBサウンドカードでより便利に
USBタイプのサウンドカードを利用すれば手元で「音量調整」「ミュート」「音声の品質向上」が可能になります。
個人的には、ピンマイクとサウンドカードをセットで利用するのが理想的です。
5-1.TechRise USBサウンドカード
5-1.TechRise USBサウンドカード
TechRise社のUSBサウンドカードです。
見た目もわかりやすく値段も安いので利用している人がたくさんいます。
今回はテレワークのちょっとした悩みである、テレビ会議中の音声問題について焦点を当てさせていただきました。
1人でも多くの方のお悩み解決に繋がると嬉しく思います。