Nintendo Switchのゲームでオンラインプレイをしていると回線が安定せず、「切断」や「瞬断」などすることがありますよね。
原因の多くは、Nintendo Switchを無線LAN接続していることにあります。
無線はSSIDとパスワードのみで接続できる半面、壁を1枚挟むだけでも速度や安定性が低下してしまいます。本格的に安定した通信をするためには有線接続をする必要があります。
しかし、Nintendo Switch本体には有線接続するためのインターフェースが搭載されていません。
そこで、Nintendo Switchに対応したUSB 有線LANアダプターを使用をご紹介します。
1.Switch 純正品のアダプターは性能イマイチで価格が高い(約3000円)
Nintendoから互換性があると認められた、いわゆる純正品のUSB有線LANアダプターが、ホリ社から発売されています。しかし、有線接続するためだけのアダプターが3000円という価格になっているので、購入するには一歩踏みとどまってしまいます。
また、この製品は性能が低く、通信速度が「最大480Mbps」となっています。
他の製品では、通信速度が「最大1000Mbps」となっています。
契約している回線にもよりますが、最近では家庭でも500Mbpsを超える回線速度を出すことが可能になっているので、性能の低い純正品を高値で買っても、性能を活かしきれないという事態に陥ることになるかもしれません。
2.Switch 対応のUSB有線LANアダプター(約1000円)
Nintendo Switch に対応した動作確認済みのUSB有線LANアダプターを紹介します。
このBUFFALO製のUSB有線LANアダプターは、価格が約1000円で、通信速度も「最大1000Mbps」となっています。
私も使用しており、問題なくNintendo Switchで動作しています。
ノートパソコンをUSB経由で有線接続することにも使用できますので、様々なシチュエーションで利用可能です。動作も安定しているので、このアダプターの購入をすれば間違いなく高速・安定の通信が保証されています。
また、LANケーブルにも色々種類がありますが、これからの事も考えるとカテゴリ7のLANケーブルを買っておくと困ることはないと思います。
3.Switch 非対応のUSB有線LANアダプター(※動作しません)
画像有線LANアダプターを使用するとUSBポートを1つ消費するため、上記画像のようなUSBハブ付きの有線LANアダプターを購入しようとしている方は注意です。
Nintendo Switchでは、ドライバもしくはUSBポートの出力電圧の関係で、製品事態が反応しないようです。
4.USBポートを増やすにはUSB HUBが安くてお得(約500円)
USBポートを増やすためには、純正でUSBハブスタンドが約3000円で発売されています。
しかし、こちらも普通のUSBハブを使用すれば約500円で済みます。
そのため、2で紹介した「BUFFALO製の有線LANアダプター」と「USBハブ」の2つを利用することをオススメします。
下記はNintendo Switchで動作確認済みのUSBハブです。
今回はNintendo Switchで利用できる「USB有線LANアダプター」を紹介させていただきました。
個人的には、純正品でなくても問題なく動作するので今回紹介した製品で良いのではないかと思います。