音楽

【初心者セット】エレキギターと一緒に買うべきオススメ商品!!

2020年5月20日

エレキギターの購入は決めたけど、他に何を買っていいのかわからないと思います。
今回は、はじめてのエレキギターとセットで揃えるべきものをご紹介していきます。

1.初心者セットは買ってもいい?

初心者セットはオススメできない

これからギターを始めようとしている多くの方が
初心者セットを検討するかもしれません。

しかし、初心者セットはあまりオススメできません

ススメできない理由

1-1.いらないものが多い
1-2.性能がイマイチなものが多い

1-1.いらないものが多い

初心者セットは、「10点セット」「15点セット」などで販売されています。
実はこのうち本当に必要なモノは「5つ」くらいなんですよね。

いらないものを含めた10点セットよりも、
本当に必要なもの5点にお金を掛けたほうが絶対に良いですよね。

1-2.性能がイマイチなものが多い

初心者セットについてくる機材やアクセサリーは性能がイマイチなものが多いです。
買ってみても、おそらくすぐに買い替えることになると思います。

初心者セットは、「何の知識も無い人」を対象に考えられた商品です。
不要なものを含めた初心者セットは避けるべきかと思います。

お得に良い商品を買うためには知識をつけることが絶対に必要です。
「無駄なお金を掛けたくない」「後悔をしたくない」という人は
商品を購入する前に調べて、必要なものだけをお得に買っていきましょう。

2.エレキギター本体だけじゃダメなの?

アンプまたはマルチエフェクターは必要

エレキギターは本体だけでは音を出すことができません。
「アンプ」と呼ばれるスピーカーのような機材が必要です。

他にも「エフェクター」と呼ばれる音を変える機材があり、
アンプとセットで使うことで様々な音色で音を出すことができます。

また、複数のエフェクター機能を詰め込んだ機材をマルチエフェクターと言います。

はじめに買うのであれば、
まず「アンプ」または「マルチエフェクター」どちらかを購入しましょう。
(お金があれば両方買うべきです!!)

必要な機材

2-1.アンプ
2-2.マルチエフェクター

2-1.アンプ

エレキギターの音を増幅させて、大きな音を出すことができる機材です。
モデルによって出せる音が全く異なります。
自宅で大きな音を出せる方にオススメの機材です。

アンプには本体にツマミがあり、基本となる音を作ることができます。
各ツマミの説明
 ・GAIN(ゲイン):歪(ひず)み具合を調整します。
 ・Bass(ベース):低音域の強さを調整します。
 ・Middle(ミドル):中音域の強さを調整します。
 ・High(ハイ):高音域の強さを調整します。

その他にもアンプによっては、「Reverb(リバーブ)」「Delay(ディレイ)」などのツマミがついている場合があります。
これは空間系と呼ばれるエフェクトで、音の広がりを調整するパラメータです。

2-2.マルチエフェクター

複数のエフェクターを詰め込んだ機材です。
アンプ以外にもヘッドホンにつなぐことができるので、
自宅で大きな音を出せない方にオススメの機材です。

マルチエフェクターは「自宅ではアンプの代わり」「1台で色々な音を出せる」など
とにかく便利な機材です。

また、ほとんどの機種でパソコンやスマートフォンと繋いで、
音楽を流しながらギターを弾ける機能や、録音をする機能などついているので、
1台あって絶対に損をしないと思います。

3.他に必要なモノはある?

アクセサリー類も一緒に買おう

エレキギターを弾くときや保管するとき、絶対にアクセサリー類が必要になります。
絶対に必要なアクセサリー、便利なアクセサリーを紹介します。

アクセサリー類

3-1.チューナー(必須)
3-2.シールド(必須)
3-3.ピック(必須)
3-4.ギタースタンド(必須)
3-5.ギタークロス
3-6.ストラップ
3-7.指板潤滑剤
3-8.コーティング弦
3-9.メトロノーム

3-1.チューナー(必須)

ギターはチューニングが狂いやすい楽器なので頻繁にチューナーを使用します。
また、曲によってチューニングを変える場合にも使用します。

チューナーはスマートフォンのアプリにもあります。

3-2.シールド(必須)

エレキギターとアンプを繋げるケーブルを「シールド」といいます。
長さやメーカーによって値段が大きく変わってきます。

長さの基準
 家で練習するなら 3m
 ライブをするなら 5m以上

おおよそ3m 1500円ほどのシールドを買えば
数年は壊れないくらいの品質で、十分な音質も得られると思います。

3-3.ピック(必須)

エレキギターは基本的にピックを使用して弦を弾きます。
ピックがないと練習も始まらないです。

ピックにはいろんな種類があります。
それぞれ「素材・形・厚み・見た目」が違います。

弾くジャンルによって向き・不向きがありますが、
1枚100円以下なので色んな種類のピックを試すことをおすすめします。

3-4.ギタースタンド(必須)

ギターはギタースタンドに立て掛けて保管します。
ケースに入れたままにすると湿気や乾燥によって、ギターの状態が悪くなります

ギタースタンドにもいろんなタイプがあります。
ギターに良いと言われるのは、「吊り下げタイプ」ですが少し値段が上がります。

3-5.ギタークロス

ここからは、あると便利なアクセサリーです。

ギターを拭いたり、メンテナンス用のオイルを塗ったりする場合に使用します。
1枚400円程度から売っているので、買っておくと良いと思います。

3-6.ストラップ

ライブをするなら必需品ですが、家で練習するときは着けなくても大丈夫です。

ストラップは見た目だけでなく、付け心地の良さや安定感で選ぶことも重要です。
細すぎるストラップや、肩に掛けた時に滑るストラップは避けるべきかと思います。

3-7.指板潤滑剤

ギターを弾くと手汗で弦の滑りが悪くなり、プレイに影響が出てしまいます。
滑りを良くするための「指板潤滑剤」があるので、1つあると重宝します。

スプレー型とスティック型がありますが、
スプレー型はいろんな場所へ飛び散ってギターを痛めてしまう可能性があるため
スティック型の指板潤滑剤をオススメします。

3-8.コーティング弦

ギター弾きは弦のサビに100%悩まされます。
サビは手汗や湿気が原因で発生し、新品の弦が数時間でサビることもあります。
サビがあると「異臭、異音、怪我、部品の劣化」など様々なリスクが発生します。

コーティング弦は錆び対策コーティングをしているため、数ヶ月は錆びません。
値段も1セット1000円ほどなので、コーティング弦をおすすめします。

3-9.メトロノーム

ギターだけでなく楽器全般に言えることですが、音楽は「リズム」が重要です。
リズム感を鍛えるにはメトロノームを使用した練習が非常に有効的です。

スマホアプリにもありますので、是非メトロノームを使用した練習をしましょう。

4.ぜんぶで何円くらい必要?

1万円でアクセサリ類は揃えれる

個人的にはスマホで代用できるものは買わずに、
本当に必要な物にお金を掛けることをオススメします。

おすすめセット

4-1.1万円セット

4-1.1万円セット

(5500円)アンプ
 ※家で大きな音が出せない場合は、マルチエフェクターにしましょう。
(1400円)シールド3m
(800円)ピック10枚
(800円)ギタースタンド
(400円)ギタークロス
(1100円)コーティング弦
(無料アプリ)チューナー
(無料アプリ)メトロノーム


いかがでしたでしょうか。
実際にギターを始めてみないと難しい内容かもしれませんが、
これから始める方に損をしてほしくないので是非参考にしてもらえると嬉しいです!

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